遺体との対面
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遺体との対面する際のマナーについて。
あなたが親族の場合は別として、個人とたとえ親しい間柄だったとしても、自分から申し出るのは慎みましょう。
通夜前に弔問に伺った際に、遺族の方から遺体との対面を勧められた時には、「それでは、お別れをさせていただきます。」と言って対面しましょう。
対面の方法は、枕元に軽く両手をついて一礼し、遺族が白布を取ってくれるのを待ちます。
白布を取ってくれたら、軽く覗くように対面したら、遺体に合掌して一礼し、次に遺族に一礼してから後ろに下がります。対面した際に、お別れの言葉を述べるなど、不必要な事は話さないように。
また、枕飾りが整っていて線香が用意されていたら、線香を供えます。線香の本数は、1本でも2本でも結構ですが、2本のときは1本づつ離して立てるのがマナーです。
対面を断る場合
対面を勧められたが、気の進まない場合や、対面するのがつらい時には、「お目にかかると悲しみが一層深くなりますから、遠慮させていただきます。」や「悲しみが増しますので、失礼させていただきます。」と言って、辞退します。